羞恥心

先日帰宅すると、珍しく我家のお嬢様がすり寄ってきた。
すり寄りったと言っても、後ろからぶつかって来て、そのまま追抜く感じである。
その追い抜きざまのピンと尻尾を立てた後ろ姿。
やってきた2年前から比べると、いったい何倍のサイズとなっているのだろうか?
真後ろから見ると頭が見えない・・・
等と思いつつ、ふと脇に手を入れ持ち上げた。
重い!!と思った瞬間。
ギャ〜ッ!!と言う叫び声と同時に悪臭が・・・
あっ!床に何やら液体に混じった小さな黒い点々が。
急に持ち上げられ&自重に耐えきれず、どうも出てしまったようだ・・・
出してしまった本人(猫)は、出してはいけない所で出してしまったことを自覚しているようで。
暴れて逃げる逃げる逃げる。呼んでも逃げる逃げる逃げる。
結局、翌日まで警戒して寄ってこないのであった。
もらすって、猫でも恥ずかしいことなのだろうか??
なかなか乙女なのである。