南アフリカ奮戦記9 クラブ選手権

大騒ぎの計量の翌日は540kg級のクラブ選手権。
チーム名は「Yamamba Japan」で出場。
(Yamambaはmとbが入っていて私個人的にはアフリカチックな響きに思えて選んだのだが・・・メンバーからは訳わからん!と言われてしまった)
今大会はクラブ540kg級と世界選手権540kg、500kgにエントリーする。
それにしても、火曜日に計量を行い、一番大事で軽いクラスの世界選手権が土曜日に行われると言う、なんとも日本人には納得できないこのシステム。
政治と同じで世界に出ると日本ってこう言う事に対してもんくはあるんだけど言えないのようねぇ〜!!
まあ、そんな事はさておき、日本を金曜日に出てから5日間遊びほうけてやっと試合。
クラブ540kgは13チームがエントリ−。
グループ1の7チーム、グループ2の6チームに別れ、リーグ戦でそれぞれのグループの1位&2位が決勝トーナメントに進む。
1試合目は地元のチーム。
ステディー、プル!の合図と共におっとおっとおっと!こちらに綱が来るではないか!
楽勝ではなかったが、幸先良く1本先取!
OH!もしかして私達つ・よ・いぃ〜?等と思ってしまう!
2本目、スタートから綱が来る!良し!2本目も取れると思ったその瞬間、綱が止った。
結局、ずるずるべったりずるずるべったりと引かれだし、1分38秒あえ無く撃沈・・・・
2試合目以降は30秒以内の秒殺が続く・・・・疲れも出ない秒殺・・・・情けない・・・・・
後半頑張って1分以上持つ試合にはなったが、やはり防戦一方。
きびしいぃ〜洗礼を受けた一日目は終わった・・・・・。
ちなみに上位の順位は1位オランダのチーム、2位台湾、3位南アフリカのチーム&オランダのチーム。
この結果を見て、インドアのみイメージだった台湾ですが、とうとうアウトドアまで世界のトップレベルに並んできたんだと、この大会に出場していた全員が驚愕したのでした。