児童書だけど・・・・

なんとなくネットで見つけて「犬たちをおくる日・・・この命、灰になるために生まれてきたんじゃない」なる本を購入した。
愛媛県の動物愛護センターの日々をつづったノンフィクションの児童書である。
児童書であるが、動物達が愛護センターに運ばれた理由(ほとんどが人の身勝手)、どの様な数日を送り、どの様に殺処分されて行くかの事実、そしてどうすれば少しでも棄てられる不幸な命を減らす事が出来るのかと言う問いが、センター職員の方の苦悩を通し丁寧に書かれています。
児童書だけど良い本だと思います。考えさせられる本でした。